2023.03.28 20:05【黄泉路を渡る船の船頭】~白山道の菊理姫名基名実神の巡り会う 黄泉平坂の岩戸を開く鳴門の渦に手放しで 渡れる船には菊理姫坐す言答(岩戸)開くは九十(言)結び 神の御言に応える結び神の縦意答(糸)言の糸 人の横意答(糸)事の糸縦横結んで言祝ぎ和す 機織りの舩(ふね)聞く理(菊理)の船頭(先導)無かりせば 鳴門の渦に巻かれゆく言の大渦押し寄せて 縦意答(糸)確と掴むには聞く理(菊理...
2023.03.28 08:36『言祝ぎ和す神の道』 ~出口なおさんに捧ぐ神を迎える間口ばかりを 広げんとしても岩戸は開かぬ入り口在りても出口無ければ 岩戸は開いておらぬぞよ出口、出口と知らせてあるに どうして出口を作らぬか入り口ばかりこさえても 我(が)が根を張りて出口を塞ぐ我(わ)が身可愛さに神を迎えても そっぽを向いて「知らん顔」出口無ければ神は来ず 広げた間口に禍霊住む我が身可愛さの岩戸の前に 黄泉醜女...
2023.03.25 04:18【岩戸(言答)開くアマテラスとスサノオ】 《癒奏術・水火土の章》包丁は料理をするための道具けっして人を斬る道具ではないこんな当たり前のことを「山羊座冥王星時代」に破壊されIT革命という創造の名の下にモラル破壊が溢れ出したネットの中だけのことと高をくくり、『法』を逃れる【悪】が溢れる『法の道』と『人の道』同じに非ずと何度も言ってきたが、モラルを無くした者どもは『法』の垣根さえも越えて『捕まらなければ勝ち...
2023.03.24 07:22【解脱】~霊的覚醒の分かれ目 《癒奏術・水火土の章-華厳の章》霊的覚醒の初期段階というのは、まだそこは「山の登り口」であり、山全体の「1合目」くらいのところでしかない。それは、あの世とこの世の「瀬戸際」であり、いわゆる「低級霊」と呼ばれるもの達が「上がれず」漂う世界である。肉体的執着が強いためにそこに残っているわけであるが、「山の登り口」とはそういう「低級霊」がウヨウヨと溢れる段階でしかない。だが、...
2023.03.22 06:43【地引きの岩戸を開く雷土(イカヅチ)】 《癒奏術・水火土(ミカヅチ)の章》大地を割りて現れる 大地を揺さぶる雷土(いかづち)の神猛り狂う水火土(みかづち)神は 大地を流れる金剛龍冥府轟き地引きの岩戸 開いて波神結ぶ道開く薙(名火) 波(名水) 結ぶ 水戸の目合ひ火水(霊身)結びの岩戸を開く岩戸を大地とするものは地震(自身)揺さぶり崩れゆく大地に突き立つ 天之尾羽張(あめのおはばり)地台(時代)の終わり(尾張)を...
2023.03.21 05:26お利口さんの「公式パラダイム」 《癒奏術・岩戸の章》初めて出くわした「問題」に対して「解き方」を知らない段階で、一定の少数の人たちが「答え」にたどり着いたりする。だが、答えにたどり着けない「お利口さん」とされて来た者達は、答えを出せない自分を認められない。そのため、「科学的根拠」であるとか、「論理的整合性」であるとか・・・・要は「答えに至る公式」を欲する。だがそれは、逆に言えば「公式」がな...
2023.03.20 16:15自分を偽るということは、他者のエネルギーを奪うということ 《癒奏術・海神の章》偽りの自分を他者に見せて、わざわざそれに付き合わされる人は、ただただエネルギーを無駄に奪われるだけ。本当に無駄なエネルギーヴァンパイアである。偽りの自分を見せておいて「本当の自分を見て」という面倒くささは、エネルギーを無駄に消費させるばかり。いちいちその嘘に付き合わされるのはエネルギーの無駄遣いである。心、口、意 三密一致した誠でなければ...
2023.03.19 18:34「肉体」という五元を知る道 ~般若の道 《癒奏術・華厳の章》人は「肉体」という器を通して「五元の神」の恵みを知る五色が奏でる彩りを観じ、五香が醸し出す香りを嗅ぎ、五味が絡み合う味わいを堪能し、五音の調べに耳を傾け、五季の空気を肌で感じる。目、耳、鼻、舌、肌の五根が受け取る「五元」の生命をいただき、五臓で受けて肉体の生命を巡らせる。生命の巡りは五体隅々まで行き渡り、五指の先にまで生命は巡る。すべては...
2023.03.19 06:40【人宮】~和泉式部殿に捧ぐ・その弐 《癒奏術・水月抄》人宮に 神が宿れば 神人合一人穢るれば 即 神穢る汚泥の中に 神迎ゆるか人穢すもの 神穢す人殺めるもの 神を殺める人の中に神があるされど人は神を埋めるゆえに穢れ祓い浄めんされど人は穢れを我とす穢れ祓うは我を祓う我を祓われて意気消沈祓えど祓えど我を拾い上げ再び我を据え宮柱神が降りくる場所は無く我の宮柱に巻き付く蛇霊人目に着飾る宮柱何を神とす...
2023.03.18 05:13自己破壊と再生 《癒奏術・華厳の章》価値の再生をしなければならない時に、人は「承認欲求」に流されて、壊して再生しなければならないはずの「価値観」を、握りしめて手放せない。「破壊」や「再生」の言葉を使う者は多けれど、真に「破壊力」ある言葉も少なく、再生させ得るだけのエネルギーを持った言葉も少ない。出来れば「自己価値」を壊したくないという「承認欲求」が、そういった言葉を避けて通...
2023.03.14 09:18【セフィロトとクリフォト】~四三の次元と『扶桑樹』 《癒奏術・華厳の章》五次元へ向かう際の「通り道」というものがある。それが【扶桑樹】その大樹の枝や幹を「トンネルを抜ける」ように通ってゆく。その【扶桑樹】というものが認識できたからこそ【木花咲弥姫】と【木花知流姫】という神が理解出来たわけであるが、その「通り道」の全体像を認識した時に巨大な【生命樹】として認識出来た。以前は「トンネル」をくぐるように木々の中を通...
2023.03.13 21:58『霊懸かりの世を創りし神々』~悪神の仕組み 《癒奏術・華厳の章》悪神の企みは人から「魂」を離すことで、「霊懸かり」して支配することにある。だが、実際に「魂魄」を切り離すことは出来ない。一度「死」の境界を越えた時ならば別であるが、そういうことがなければ魂を追い出し身体を乗っ取ってしまうことは不可能である。それゆえ「霊」と「肉体」、「魂」と「魄」の間に【岩戸】を立てた。それによって「意識」は「肉体」主体と...